今日は、私の知人がしている仕事の紹介。
タイトルにもあるように、『ミステリー・ショッパー』と呼ばれるこの仕事は、ぶっちゃけ、客になりすまして、訪問先の店を評価するって仕事。私の知り合いの場合は、北米で他店舗展開しているスーパーマーケットを専門に評価しています。 このミステリーショッパー、ただ単に買い物するだけではございません。 私からすれば、えっ?って驚くような無理難題を店員にお願いして、それをどう対処するか見るわけです。 例えば・・・ ①パパイヤの丸ごとがいっぱい店頭に並んでいるとします。で、味がわからないから、ちょっとサンプルで食べてみたいって店員に言います。それで、どう対処するか? まあ、ざっとこんなもんですけど、他にもいろいろチェックする項目はあります。店の清潔さとか、開いてるレジの数だとか、カートの置き方などなど・・・ 今日、一緒に行ったんですけど、僕的には、こんな無理な注文って思ったことも、店員さんは皆、なんのためらいもなく、対応してくれました!!すごい。 一応、今日の店員さんの対応と。マニュアル通りの上記の注文に対しての対応をここに書いておきます。 ①客がサンプルを要求したら、必ずそれに答える。そして、そのサンプルとして使った物は売らない。今回対応してくれた店員さんは、既に切ってあるパパイヤを勧めました。故にかなりダメ。マニュアルでは、客が要求する前に、サンプル食べますかと聞くようになっているそうです。 でもね、こんな要求ばかりしてたら、絶対に店側にミステリーショッパーだってばれるじゃんって聞いたら、実際のお客さんは、もっともっと無理難題を要求するので、こんな程度では、絶対にばれないんだって〜!!!一体皆さん、どんな要求するんでしょうね? ちなみに、このスーパーマーケットのグループは北米で、1000店舗くらいあるのですが、全ての店舗において、毎週1人だれかがミステリーショッパーとして。店舗を評価しています。そして、ミステリーショッパーは、その正体が店側にばれたら、即刻FIRE(クビ)だそうですよ!!
by yukun45
| 2004-09-17 06:36
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